別府を軍事に利用しないで!

海自艦「かが」別府観光港入港反対行動へ!

 大分県 別府市にある別府国際観光港 第4埠頭で、大分地方協力本部による海上自衛隊 護衛艦「かが」の一般公開が実施されようとしているのをご存知でしょうか。
 事前申し込み不要で、護衛艦「かが」に乗艦しての見学、岸壁での装備品展示などを行う、とのことで来場が呼びかけられています。
 チラシを見ると、「装備品(武器)」としてミサイル発射装置も展示されるようです。

 大分は、大分分屯地(敷戸弾薬庫)での長射程ミサイル用大型弾薬庫(9棟)の建設が始められており、湯布院では第8ミサイル連隊や、九州・沖縄のミサイル部隊の司令部となる第2特科団が、すでに配備されています。
 同じく九州の新田原基地(宮崎)には、航空自衛隊のF35Bという垂直離発着機が配備されようとしています。
 このほど広島の呉で発足した第4護衛隊群に所属する「かが」は、「ヘリコプター搭載艦」とのことですが、2026年にはこのF35Bも運用できるように改修されることがわかっています。

 大分の、しかも民間の港である別府観光港に、実質的には空母である「かが」がやって来て、武器の展示を含めた一般公開をするというのです。

 西日本が「戦争の火ぶたを切る」ところになるのを黙って見過ごすわけにはいきません。
 別府を軍事に利用されたくはありません。

 しかも一般開放とのことです。子どもたちを含む一般市民に公開することは、戦時体制づくりの一環です。武力に慣らされてゆく子どもたちの中には「カッコ良さ」を感じ、将来の進路に選ぶことになってしまうことも考えられます。その先にあるのは、、、相手国の人々の命を奪い、自らも報復攻撃で命を落とす、戦死です。

 戦争をさせない、という意思表示をしませんか? 若き自衛官たちのためにも。

 別府を軍事に利用しないで!
~海自艦「かが」別府観光港入港反対行動~ を呼びかけます。

とき :7月19日(土)
ところ:別府観光港 上人が浜公園付近

 

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