2025年度予算案では九州、北海道、京都府内に計13カ所の自衛隊弾薬庫新設費用が盛り込まれています。敵地先制攻撃も見据える今、有事の際に攻撃対象となる可能性があり、住民の不安が高まっています。特に京都府の陸自祝園分屯地や大分分屯地などで工事費を計上。佐世保や舞鶴では米国製長距離巡航ミサイル・トマホークの配備も計画。フィリピンへの護衛艦輸出は、中国への「抑止力」強化を目的とした初の事例であり、海上自衛隊の中古「あぶくま型」護衛艦全6隻が含まれます。また、松山空港が、自衛隊や海上保安庁が円滑に利用できる「特定利用空港」の候補として検討されています。